11月4日に引き続き、翌5日のエールにもオペラ歌手役として出演させていただきました。NHKの『エール』のサイト、番組表サイト、Twitter、Instagramでも紹介していただいています。
私が大学院修士課程時代に研究した作曲家、江文也(こう ぶんや)はバリトン歌手としても活躍し《タンホイザー》や《ラ・ボエーム》を演奏しました。原語でオペラが上演されるようになって間もないころに日本人声楽家たちの音楽に寄せる情熱。そして録音を通して触れることができるそのクオリティの高さには、いつも背筋が伸びる思いでいます。
当時の作曲界について、私が思うことを文章にしてみました。今後、私が勉強してきた『エール』の時代の作曲家たちについて、少しずつホームページで記事にしてみようかなと思っています。