童謡唱歌--安田祥子さんの音楽

昨日、無事川崎童謡の会ラストコンサート終演しました。

コンサートでは、安田祥子さんと共演をさせて頂きました。舞台袖から見ていても安田さんのステージでの立ち姿には、会場の空気を引きつける優しく品位のあるものでした。

安田さんが童謡唱歌をマスメディアで披露されている姿を、私も小さい頃から幾度となく見てきましたので、童謡唱歌の歌手というイメージがとても強かったのですが、今回舞台袖から拝聴した氏の歌はまるでモーツァルトのリートのようでした。

それぞれの中で、言葉と音符そして歌声との、とても自然でしかも端正に形作られた芸術を感じました。

打ち上げの席でお話させていただくと、音楽に対する視野の広さにも驚かされました。安田さんは芸大修士課程独唱科(大先輩!)をご卒業後、ジュリアード音楽院で学ばれた際に、アメリカと日本との音楽教育の差に衝撃を受けられたそうです。あまりのギャップにカルチャーショックを受けつつも、自分にできる表現を突き詰められた先にあったのが童謡唱歌だったそうです。

--古い歌には、短い中にも日本語を表現するための音が確実にある。新しいものも良いけれど、そういったところから学べることが沢山ある--

安田さんのお言葉、そして音楽の前にはワールドワイドな視野と世界が広がっていること、その上で日本の歌を多くの方々に伝えてこられたこと…。

これほどまでに素晴らしい音楽家人生を歩まれてきた氏との出会いに感謝感謝の一日でした。

なんと、安田さんの芸大修士の論文テーマはH.ヴォルフ《イタリア歌曲集》だったとのこと!!2/8、横浜山手のイギリス館でこの作品の演奏会を企画しています。安田さんの音楽人生にも思いを寄せながら勉強して参りたいと思います!

詳細はこちら

2019.2.8 H.ヴォルフ《イタリア歌曲集》演奏会

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