先日受けたビジネス選択理論能力検定試験3級の合格通知がとどきました。
尊敬するゴスペルグループSoulmaticsの方から教えて頂いたのをきっかけに勉強をはじめたのですが、思った以上の内容に、たくさんの人に知っていただきたく、今回記事にしました。
アメリカのウィリアム・グラッサー博士が、心理学を医療の現場から実社会へ応用するポジティブ心理学を理論化したものが選択理論です。検定は日本独自のもので、人材コンサルティング会社のアチーブメント株式会社が行っています。
3級では、マズローの欲求の段階を再解釈した基本的な五つの欲求、それぞれの人が理想として持つ上質世界、人の営みを行動・思考・感情・生理反応に細分化した全行動、問題解決のプロセスである創造性という4つの考え方を有機的に組み合わせて、社会や組織の中での問題解決の方法を学びます。
3級テキストの内容は、理論編と実践編に別れ、そこまで分量はないものの、じっくり読み込めば仕事やプライベートをより善くするためのスキルを身につけることができます。
試験問題はほぼ全てが記述式で、理論をケーススタディの上で実践することができるかを試されます。
私自身、とても良い学びをすることができました。
3級の目的はセルフマネジメントでしたが、2級・準1級は組織のリーダーのためのリードマネジメントのメソードを学びます。
私は将来、合唱団など音楽団体を組織することを夢見ていますので、より良い活動をしていくためにも2級、準1級と引き続き学んでいきたいと思います。