高田三郎と日本の文学・音楽②
前回、中学時代より、『世界文学全集』などで各国の文学に親しみ、殊に近代文学に傾倒していた高田三郎(1913〜20001)についてまとめてみました。 今回は、彼がキリスト教と出会い「やまとのささげうた」を作曲した経緯につい...
前回、中学時代より、『世界文学全集』などで各国の文学に親しみ、殊に近代文学に傾倒していた高田三郎(1913〜20001)についてまとめてみました。 今回は、彼がキリスト教と出会い「やまとのささげうた」を作曲した経緯につい...
合唱曲《水のいのち》や歌曲〈くちなし〉(歌曲集《ひとりの対話》)で知られる高田三郎(1913~2000)は、先日の演奏会で歌唱した畑中良輔先生よりももう一つ世代が上で、東京音楽学校では信時潔やクラウス・プリングスハイムら...