2019年2月8日(金)、横浜山手のイギリス館にて、「公益財団法人日本演奏連盟/増山美知子奨励ニューアーティストシリーズ」として公益財団法人日本演奏連盟の後援を得てH.ヴォルフ《イタリア歌曲集》の演奏会を企画しています。 曲のタイトルからややこしいですが、これはカンツォーネなどのイタリアの歌ではなく、ドイツリートです!!
ハイゼがドイツ語に翻訳したイタリアの詩から、ヴォルフが厳選したユーモアの溢れる作品たちをソプラノとバリトンで歌います。
第1曲目の冒頭が「小さくてもうっとりとさせられるものはある…」と歌われるように、曲集を通じ てユーモラスな男女の愛がミニマリスティックに語られていきます。
肩ひじを張 らずに退屈することなく聞く事ができるヴォルフの音楽も特徴的です。そんなこの歌曲集をかつての英国総領事公邸として建てられた横浜市指定文化財の洋館で演奏いたします。
童謡唱歌の歌で有名な安田祥子さんの芸大修士論文のテーマもこの曲集だとのことです。
あまり演奏される機会の多くないこの作品、是非ご来場お待ちしております。
出演
ソプラノ 橘田有美
ピアノ 石塚幸子
バリトン 田中俊太郎
2019年2月8日(金)
昼公演 15:00〜 コンパクト版(お茶菓子つき、字幕なし)
夜公演 19:00〜 (字幕つき、お茶菓子なし)
料金 3000円